Explzh オンラインヘルプ
Last modified: 2022/03/01 オプション → 圧縮オプション → 基本設定 → 書庫形式別の設定 → ZIP
ZIP 圧縮時デフォルトの設定
Zip 圧縮ライブラリ
- Arcext.dll
Explzh の内蔵エンジンを利用します
- 7z.dll
7z.dll の内蔵エンジンを利用します
圧縮率指定
-
圧縮率を指定してください。1-9 までを指定できます。
※圧縮方式に Zstandard を指定している場合には圧縮率を 22 まで指定できます。(32ビット版で Zstandard を利用する場合は 19 以下を指定してください)
圧縮メソッド
- Deflate
一番よく使われているメソッドです。
ZIP書庫を配布する場合にはこのメソッドを指定しておけば問題が出ることは少ないです。
- Deflate64
アプリによっては未対応であることもあるメソッドです。配布する場合は注意してください。
- Bzip2
Bzip2 形式でファイルを圧縮して格納します。
アプリによっては未対応であることもあるメソッドです。配布する場合は注意してください。
- PPMd
PPMd 形式でファイルを圧縮して格納します。
アプリによっては未対応であることもあるメソッドです。配布する場合は注意してください。
- LZMA
LZMA 形式でファイルを圧縮して格納します。
アプリによっては未対応であることもあるメソッドです。配布する場合は注意してください。
- ZSTD
Zstandard 形式でファイルを圧縮して格納します。
アーカイバで対応されていないこともある圧縮メソッドですので、配布はする場合は注意してください。
# オリジナルの Zstandard のデフォルトの圧縮レベルは 3 です。
パスワード書庫を作成
- Zip2.0互換
一番よく使われている暗号化形式ですが、セキュリティは AES よりかなり落ちます。
- AES-128
AES の暗号化方式でアーカイブします。暗号化の速度優先です。
- AES-256
AES の暗号化方式でアーカイブします。暗号強度は最高レベルです。
自己解凍書庫
CPU スレッド数 (v.8.55 以降指定可能)
オプション
- 空のフォルダも格納
空のフォルダの場合、そのフォルダのファイル時刻や属性などの情報をヘッダに記録します。
- 64 ビットの FILETIME 時刻情報を保存
デフォルトでは 32ビットの時刻情報をアーカイブ内に保存しますが、
チェックした場合は、タイムスタンプ情報により高度な 64ビットの時刻情報を保存します。
- 2バイトファイル名を UTF-8 にエンコーディングする
マルチバイト
ファイル名文字を Unicode(UTF-8) に変換し、
Unicode ファイル名を使える ZIP書庫を作成します。
- Office 2007 文書を ZIP 書庫とみなして扱う
Office 2007 以降の文書はデータ構造が ZIPフォーマットです。
そのままでは Explzh から開いた場合、ZIP アーカイブとして開いてしまいます。Office 文書を圧縮したい場合、圧縮することが多い場合には、このチェックを未チェックにしてください。
参照(よくある質問とその回答):Office 2007 (2010) 文書をアーカイブ圧縮できません。
- 無圧縮で格納するファイルを指定
無圧縮で格納したいファイル(拡張子)を指定してください。
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