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Last modified: 2025/05/06

DECLHA(ZIP/CAB)-SFXの作成時ダイアログボックスの各項目の説明

自己解凍書庫の作成が異常に遅い場合の回避方法について
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■DECLHA(ZIP/CAB).EXE を利用した DECXXX-SFX の作成時ダイアログボックスの各項目の指定例

細かい設定が必要でない場合は、そのまま [OK] ボタンで標準の自己解凍書庫が作成できます。

指定例:



■今回の設定を下の 「設定名」 へ保存

現在の設定を下記コンボボックスで表示された名称で保存します。
設定名は右のボタンから自由に変更できます。

■設定名

現在読み込まれている設定名です。
「設定名」は右のボタンから作成できます。設定先は '%appdata%\pon\explzh\decsfxW.ini' (または '%appdata%\pon\explzh\decsfx.ini')へ保存されます。

■デフォルトの解凍先

解凍先ディレクトリの初期値を指定したい場合に設定します。設定されていない場合は、SFX のあるディレクトリ (SFX にとってのカレント) が初期値として表示されます。

解凍先ディレクトリには、
%Desktop% -> デスクトップフォルダ
%MyDocuments% ->マイドキュメント
%ProgramFiles% -> \Program Files\
%SystemDir% -> \Windows\System\ (\Winnt\System32\)
%WinDir% -> \Windows\ (\Winnt\)
%temp% -> 環境変数の作業フォルダ

の変数がそれぞれ指定できます。(コンボボックスをドロップダウンする事で変数リストを表示)

■解凍後、解凍先フォルダを開く

解凍後、解凍先フォルダをエクスプローラから開きます。

■「解凍先指定ダイアログ」を表示

解凍前に「解凍先指定ダイアログ」を表示します。
※「自動実行」を指定した場合には「解凍先指定ダイアログ」は表示されません。

■上書き時、フォルダ作成時に確認メッセージを表示

解凍先の同名ファイルへの上書き時の確認、フォルダ作成時の確認メッセージを表示します。

■Vista / Windows 7 / 2008 以降の環境では管理者権限に昇格して実行する

このオプションを指定して作成された SFX を実行した場合は、実行前に管理者権限への昇格ダイアログが表示がされます。システムフォルダへのファイルの展開や、コピー、システムへの設定の変更おこなう必要のあるアプリケーションのパッケージされた自動実行インストール書庫の作成等をおこなう場合に指定してください。
具体的には、%Programfiles% や Windows フォルダ、System フォルダや、システムDrive のルート(c:\) などへの展開が必要なパッケージを作成する場合には、チェックオンにしてください。 オフの場合、システムのフォルダへの展開に失敗します。
※このオプションを指定して作成した SFX は Vista 環境以外でも問題なく利用できます。

■自動実行自己チェックサム機能

このオプションを指定して作成した自己解凍書庫は、展開前に SFX 自身の破損チェックを行います。
ダウンロード失敗等の書庫では "CRC エラー" の警告が表示されます。

■デジタル署名を付加

作成後の自己解凍書庫にデジタル署名を行う場合に指定してください。
Windows7, Vista, 2008、またはそれら以降の Windows 環境で有効になります。

右の「デジタル署名詳細オプション」ボタンから、デジタル署名の設定 を行えます。

■自己解凍書庫の作成の進捗が遅い(フリーズしたようになる)場合...

Windowsキー+R から [ファイル名を指定して実行] ダイアログを表示し、"ms-settings:windowsdefender" を入力して [OK] をクリックします。



表示された [Windows セキュリティ] ダイアログの [ウィルスと脅威の防止] - [ウィルスと脅威の防止の設定] - [設定の管理] をクリックし、[ウィルスと脅威の防止の設定] 画面に行きます。 そこの [除外] の項目の [除外の追加] をクリック、下記の画面が出ますので、そこから除外するプロセス 'C:\Program Files\Explzh\explzh.exe' などとフルパス名を追加してください。



このオプションを指定しておくことで自己解凍書庫の作成中のフリーズ現象や、作成後にマルウェアと誤検知されることがあるのを回避できます。

[ウィルスと脅威の防止の設定] でプロセスを除外するには、完全なパスとファイル名を使用してください。
マルウェアが信頼済みで除外されたプロセスと同じファイル名を使用するのを防止するためです。

デジタル署名を付けることで、自己解凍書庫が信頼性の高いファイルとして認識され、マルウェアとして誤検知される可能性を減らすことができます。 デジタル署名を付ける際には、信頼できる署名元を選んでください。自己解凍書庫を作成した直後にデジタル署名を行い、安全に保存することをお勧めします。


関連項目: ANSI 版 LHA 自己解凍モジュール
関連項目: ANSI 版 ZIP 自己解凍モジュール
関連項目: ANSI 版 CAB 自己解凍モジュール
関連項目: ANSI 版 ZIP AES 復号化対応自己解凍モジュール
関連項目: Unicode 版 LHA 自己解凍モジュール
関連項目: Unicode 版 ZIP 自己解凍モジュール
関連項目: Unicode 版 CAB 自己解凍モジュール
関連項目: デジタル署名
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